あーぁ

ジャンクウォーズ2035のあーぁのレビュー・感想・評価

ジャンクウォーズ2035(1990年製作の映画)
3.8
火サス+ロボット。

誰得?いやいや、わし得なビル・モーズリーのセックスシーンが見たなったらコレ正解(°∀°)v

忍び寄る人造人間、蘇る巨大ロボット!今始まる荒野のハイテクウォーズ!!


パペットマスター、ジンジャー・デッドマンとドールズホラー系ばっか撮ってるイメージのチャールズ・バンド監督作。


こちらジャケだけ見るとなんか壮大なポンコツロボット映画のようなテイストなんだけども、中身は殺人鬼サイボーグが紛れ込んだ近未来の小さなTV局を舞台に誰がサイボーグなのかを犯人探しするっつう木の実ナナもびっくらなまさかの火サス展開!

犯人とか最早キャスト見ただけでもろわかりだけどラストのオチには一本取られた!
ラストは巨大ロボアクションに胸熱くなれ!


オゾン層が破壊され地球全体が灼熱地獄と化し荒野ばっかが広がる2035年。
コンピュータとロボットにより国家と経済が崩壊し、多国籍企業ユニコムが事実上世界を管理し、民間コンピューターとロボットは廃止され、歯向かうもんは直ぐにブタ箱にぶち込むという恐怖支配で圧制するディストピアと化した近未来社会。

そんなある日、ユニコムの配達員のタイソンはテレビ局に冷却装置用フロンガスを届ける任務を任される。
そのテレビ局には民間ロボットが廃止される中、密かにロボットを修理しているおじいちゃんレイサンと孫のメカ好き少女アレンがおり、ユニコムのやり方を快く思っていないタイソンをアレンは明るく迎え入れる。

その夜、嵐が来て立ち往生してしまったタイソン、テレビ局のスタッフ、出演者達。
しかし、何者かによりレイサンが殺されてしまい自体は急変する。

実はレイサンとアレンは独裁企業ユニコムの崩壊を掲げ活動するレジスタンスのメンバーで、それに感づいたユニコムが監視の為、人間と区別の付かない殺人アンドロイドをスパイとして送り込んでいたのだった!

クローズドサークルと化したテレビ局。
事故に偽装されたかの様な殺人。
人間そっくりな殺戮サイボーグ。

果たして殺人鬼は誰なのか?

真実はいつも一つ!!

サスペンスミステリーと近未来SF、オマケにスプラッターと最後には巨大ロボットまで出てきて戦隊物っぽくなる色んなもんごった煮詰め込み過ぎ映画やったわぁ

犯人とかキャスト見て秒でお前しかおらんやんなりますわ笑
火曜サスペンスとか、無名の容疑者ん中に一人だけ有名な俳優出てきたら大概お前犯人やんなりますよね、
まさにアレ。

ラストではちゃんとロボット出てくるけどね、巨大ロボと殺人アンドロイドが戦う想像したらめさめさしょぼいポンコツロボットでね、逆にロボットが出てくる必要あったか謎やな笑

多分ロボコンの方が性能まだ上やし、強い。
とりまヒロインのアレン役の子がめさめさ可愛いかったしショットガン持ってアンドロイドの首吹っ飛ばすんは最高にキュートだったな!

ロボットに胸熱くなりたい人、モーズリーに股間熱くしたい人はこぞって是非見たらよろしい。
あーぁ

あーぁ