哀川翔と板尾創路のダブル主演。
極道の幸太郎は、ヤクの取り引きで車を走らせる。途中、少年を拐おうとする汚いオヤジを見つけ、少年を奪還する。
愛人の部屋へ少年を渡しに行くと、汚いオヤジがついてきて、「私は宇宙人や」と古い手紙を差し出す。
その手紙を見て幸太郎は幼少期を思い出し・・。
一方、ヤクの取り引き先の現場ではブツが届かないことで大騒ぎに。
幸太郎の出世を妬む一味と、自分の手柄にしようとする警官達、秘密を持つ幸太郎の女・・。
結構良く出来たドラマで、哀川翔と板尾創路の魅力が引き出されていて。
Vシネの王道の様な登場人物と、コメディ要員の酒井敏也、我修院達也がいい味出してます。
ラストは、こうなると思う形に。昔のコメディ感が。
しかし、哀川翔と板尾創路が、ひとつの作品でここまで上手く出来るのは、単純に面白いと思いました。