どこで狂ってしまったのか。何が狂わせたのか。嫉妬、妬み、哀れみ、欲情、憤怒。欲望の赴くままにやつらを殺していった。
するといつの間にか、自分自身が解放されていた。
脚色はあるにせよ、これが実際にあ…
Hulu観賞。実話を基に映画化。
時代、親族背景、持病、集落によって
気狂いして殺戮を繰り返した犯人の話。
ちょっと評価しがたい作品です。
主人公(犯人)に同情的な見方が強い方々が
多いようで…
事件を起こす動機の描写が物足りなく感じた。
なので、原作を読んでみようと思う。
実際はもっと悲惨だったのだろう。
集団圧力的なものは、相当だろう。
状況は違うが、この2〜3年の間でも
忌嫌う個人…
津山三十人殺しをほぼそのまま映画に。
ちょっとPOV的な一人称視点での殺戮とか、今見ても映画としていい出来なんですが、時代のせいか、音楽が良くない⋯。
古尾谷雅人の演技も良いし田中美佐子可愛いし…
閉鎖された村で人々が抱える闇が、やや大袈裟かも知れないが上手く描かれているように思った
一方、女性陣はいずれも演技役柄が素晴らしく、特に田中美佐子の可憐さが際立っていたのは事実…ではあるが、果たし…
個人的には 我が国の犯罪史上
最も凄惨だと思っている「津山三十人殺し」
人間が持つ恨みや妬みの深さを
この事件ほど感じさせるものはない
それでも魅かれてしまうのは
冷徹で緻密な計画に基づいた犯行だ…
1983年制作。
津山事件をもとにした話。
閉鎖的な村社会と、戦時下の差別と情報薄弱さがよく分かる話。
夜這い文化なんて、昔からこの国には西日本を中心に全国の村にはそこそこあったものだと言われる…
1938年に起きた日本史上最悪とも言える30人惨殺事件(津山事件)を描いた作品。とても興味深かった。
犯人は村の若い青年。祖父や両親が肺結核で亡くなっており肺結核になりやすい家系だという事実にショ…
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