rage30

スキャナーズのrage30のネタバレレビュー・内容・結末

スキャナーズ(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

人の体を支配出来る超能力者の話。

「悪の超能力者を新人超能力者が探す」という、物語的にはシンプルな捜査サスペンス。
スキャナーの能力が紹介される前半はともかく、中盤以降は地道な人探しが続くので、かなり眠気に襲われてしまいました。

有名な頭部爆発シーンは確かに凄いんですけど、それを超えるシーンがなかなか出てこないのも退屈に感じてしまった一因かもしれません。
それこそ、全員が頭を爆発させて死んでいくくらいのノリを期待していたんですけどね。

終盤の目玉が破裂したり、白目になる件は面白かったし、こういうゴアな見せ場が中盤にも欲しいところ。
この辺は流石に低予算映画の限界なのでしょうか…。
クローネンバーグの出世作という事で期待していたのですが、ちょっと私には合わない作品でした。
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