未来を描いた昔の映画。
それだけで視点が面白い気がする。
自分が死んでも構わない誰かが志を継いでいくからそれが人類だから、と目をギラギラさせて胸を張る科学者。
一方で、進歩し続けるということは社会が…
戦前の近未来SF映画。
現代に近い時代の設定なので親近感がわく反面、当然突っ込みどころも多くなるのは仕方がないところか。
戦前の人は、未来をこんな風に想像していたのかと思うとけっこう感慨深いものがあ…
ディストピアものの古典といえば、フリッツ・ラングの『メトロポリス』と当作『来るべき世界』。
もともと、『メトロポリス』の未来都市造形に起こったH・G・ウェルズが色々言いながら作られた作品のようです。…
封切り当時はわかんないけど、今見るとなー。
歴史家とか社会学者とか、先生っぽい人がいろいろドヤって1930年代とは~~とか語ってそうな映画で、つまり映画として普遍的なものは特に何にもない映画。
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第一次大戦と第二次大戦の間の時期にあたる1936年、制作。
H.G.ウェルズが自らの小説を脚本化したSF戦争映画。
1940年に始まった戦争から、復興を経て2036年に人類が月ロケットを打ち上げる…
H.G.ウェルズが原作と脚本も担当した未来世界もの。SF小説の父であり、同時に社会活動も熱心だった事がこの作品で良く分かる社会派SFである。
戦前編、戦後編、未来編と3部構成。未来編はとても1936…