ボスの用心棒を務める若い男がギャングのトップに上り詰めていくお話
テンポが良すぎて面白い。90分の中にギャング映画の美味しい部分が詰め込まれており、まさにギャング映画の伝説的な古典作品となっているのも頷ける。初っ端から暗殺の場面の見事さに驚かされるものの(パンショットと影絵演出!)、その後も影やフレームアウトを用いた殺害場面、そして勢いのありすぎる銃撃場面が滅茶苦茶最高で良い。殺害したと思っていた相手が重症で済んでいることが判明→病院に乱入して銃撃のテンポの良さに声出して笑った。あとボウリング場での殺害が最高すぎて震える。
唯一空気を和ませるコメディ役割を果たした秘書の使い方も鮮やかで驚いた。滅茶苦茶面白い!