『スカーフェイス』より先にこっちを観といた方が、いろんな意味でどっちもさらに楽しめたかもな〜…でも『スカーフェイス』がこの『暗黒街の顔役』にすごく敬意を持って作られた作品だったということはよく分かる…
>>続きを読むボスの用心棒を務める若い男がギャングのトップに上り詰めていくお話
テンポが良すぎて面白い。90分の中にギャング映画の美味しい部分が詰め込まれており、まさにギャング映画の伝説的な古典作品となっている…
画面の隅々までおぞましい死と暴力の予感に満ちていて、人が唐突に、たくさん死ぬ。仲間も平気で殺す残忍さと、妹との近親相姦的な関係のアンバランスが居心地悪い。『拳銃を売る男』でポール・ムニが演じた役名の…
>>続きを読む舞台は1920年代。
シカゴのトニーは、ビール売りの密輸をしてしのいでいる親分の用心棒をしていた。
このトニー、とにかく気が短く、
冷酷非情、そして野心満々の男だった。
裏切りや脅迫で次第に上り…
面白いしとてもよく出来ているけど、他のホークス作品の方が全然好きだ。
今のところベストは『脱出』。
数日間狂ったようにホークスしか観ていなかったので、日を置いて機運が熟した時にまた未見の『リオ・ブ…
デパルマのスカーフェイスを見るからには、ハワードホークスのスカーフェイスを見ねばなるまいということで視聴。デパルマの方は金・女・暴力で構成される成り上がりからの転落が強調されている一方で、ユーモアや…
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