菩薩

切られたパンにの菩薩のレビュー・感想・評価

切られたパンに(1968年製作の映画)
3.5
まさかのマヤ・デレンスタートでテンション爆上がり、こちらは太腿特化型。街を飛び出してそのまま行き倒れた元彼との幸福だった過去、こちらも色付く過去に対して現在は色褪せており、彼の死を知らない彼女はその幻影に取り憑かれる。過去と現在との落差が佐々木のフォークばりでその都度ハッとするが、いや…あるじゃないすか…前の恋人との思い出の場所にはどうしてもいけないみたいなやつ…俺は童貞なんで無いすけど…。この人はどうしてここまで感傷的な作品を撮ってるんだろう、こっちはまぁまぁ起きてた。
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