三次元からきたブロンディ

ロンゲスト・ヤードの三次元からきたブロンディのネタバレレビュー・内容・結末

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

『ロンゲスト・ヤード』面白かった。
この映画は囚人VS看守のアメフトの試合をする作品。この映画を観ると男達がカッコいいね。

主人公の元アメフト選手のバート・レイノルズが今作品ではトレードマークである口髭を剃ってるですよね。肉体もちゃんと鍛えてアメフト選手の体になっていた。囚人チームも様々だった。殺人で捕まった者、強盗で捕まった者など、皆個性的で良かったなぁ。

敵である看守チームも憎たらしっていうか、姑息な手を使って手段を選ばないだよなぁ。
特に刑務所所長であるエディ・アルバートが悪い奴でぶっ倒したくなるほどだった。

あとこの映画で凄かったのはマルチショット撮影が凄かった。今はこういう撮影技法は普通だけれども、当時の人達は驚いたんだろうなぁ。

(訂)『大いなる幻影』とこの『ロンゲスト・ヤード』の共通点はラストシーンです。
この共通点を見つけたのが淀川長治先生です。
『大いなる幻影』と『ロンゲスト・ヤード』の共通点を生で聴きたかった。僕がもうちょっと早く生まれてたらと今でも悔やまれます。
淀川さんはテレビでしか知らなかったからなあ。

『ロンゲスト・ヤード』元祖アメフト映画で、面白い映画なのでオススメですよ。
あと『大いなる幻影』とセットで観ることをオススメします。