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ロンゲスト・ヤードのoldmanSEヨKのレビュー・感想・評価

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)
3.8
【あらすじ】(書いてないので→)
アメフトのスーパースターだったポール・クルー(バート・レイノルズ)は、八百長で球界を干され自堕落な生活の末投獄されてしまう。
しかしその刑務所には、絶対君主的所長率いる看守の自慢のアメフトチームがあり、練習台兼アテ馬として囚人チームを作らされることに…

子供の頃TVで観た時は超感動しました。
子供心に、自尊心とは何か?とか、権力や脅しで人を屈服させることは出来ない、本気で向き合った者だけに分かり合えるものがある…
…みたいなことを教えてもらった私的バイブルのひとつです。

大人になってDVDを購入し再度観たら、展開が記憶より雑で反則もバンバンするし(笑)、なにより吹き替え音声が入ってなくて、オリジナル音声が当時の声優さんの演技より冷めた感じ(言語の特徴か、吹き替え声優さんの演技力かは分かりません)で、子供の頃ほどの感動はなかったんですが、お約束の王道と分かりきってても面白かったです。

でも、やっぱりバート・レイノルズは田中信夫さんで、ラストのポップ爺さん(ジョン・ステッドマン)のセリフと看守長(エド・ローター)の叫び!(感涙)は吹替版の感情の方が自分の中ではしっくりきてたんですが…機会があればもう一度吹替版で観たいです。
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