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ロンゲスト・ヤードのkazu1961のレビュー・感想・評価

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)
4.0
▪️Title : 「ロンゲスト・ヤード(1974)」
Original Title :「The Longest Yard」
▪️Release Date:1975/05/17
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : 第32回ゴールデングローブ
賞 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)
🕰Running Time:121分
▪️Appreciation Record :2020-261 再鑑賞
▪️My Review
「ラスト・ムービースター」を鑑賞して、どうしても本作を鑑賞したくなり再鑑賞。本作、私が10代の頃、初めてアメリカンフットボールというスポーツを認識してした作品でもあります。
ほんとこの作品も好きな作品で、男臭さプンプン、痛快かつ爽快なそして熱いスポ根もの作品です。
先ずは、オープニングのシークエンスからして男臭さがプンプンしています。そしてストーリー自体も一般社会からドロップアウトして犯罪者へなった落ちこぼれたちが、アメリカン・フットボールに全力投球し、勝ち目のない看守との試合を戦い抜くことで自分たちを虐げる権力に対して反逆を試みるという展開で、痛快かつ爽快で胸のすくストーリー展開です。
主演は、バート・レイノルズ。ほんとに男臭い名優です。本作の前年の『白熱』(’73)と本作の連続ヒットでトップスターとしての地位を確立することとなったんですね。
本作は、フットボール・チーム育成に異常な執念を燃やす刑務所長とプロ・フットボールの花形選手の戦いを描いています。製作・原案は「ゴッドファーザー」のアルバート・S・ラディ、監督は「北国の帝王」のロバート・アルドリッチです。常に人間としての尊厳や誇りを賭けて闘う人々の意地と執念を描き続けた巨匠ロバート・アルドリッチ。特に迫力のある後半のアメフト・シーンでは、アルドリッチ監督にしては珍しくスプリット・スクリーンを多用し、スポーツ映画としての臨場感と高揚感をガンガンと煽っているのも素晴らしいです。
物語は。。。
金持ち女の車を無断借用した事から刑務所送りになった元プロフットボール選手のクルー。そこの所長は看守たちのフットボール・チーム育成に勤しんでおり、クルーをそのコーチにしようとするが、要請を蹴ったクルーは苛酷な重労働に回されあらぬ虐待を受けまふ。怒り心頭に発したクルーは所長の命令をのみ、看守チームの練習台となる囚人チーム作りを始めます。。。

▪️Overview
かつてアメフトの花形選手だったポールは車を盗んだ罪で刑務所に送られる。看守たちのフットボール・チームを育成することにやっきの所長へイゼンはポールにコーチ役を命ずる。やがてポールは看守チームの相手となる囚人チームの結成に同意し、荒くれ者たちを次々とメンバーにしていく。かくして看守チーム対囚人チームが激突することに! 男たちの闘いを描いた痛快スポーツアクション。05年にはリメイクも製作された。(引用:映画.com)

出演はバート・レイノルズ、エディ・アルバート、エド・ローター、マイケル・コンラッド、ジム・ハンプトン、ハリー・シーザー、ジョン・スティードマンなど。
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