あっくん

天使にラブ・ソングを…のあっくんのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
5.0
今年最後の年末レビュー✨✨(*´ω`*)
今年は色んなポジティブ的変化な事があった年でした🎶

・色々と転職活動で、その間はレビューもお休みがちな時もありました💦
・去年に激太りして、元々悪い膝の負担を軽くする為に約一年ちょっとダイエットで12キロ減✨
過去何度も失敗しましたが頑張りました💦
主菜オートミールか全粒粉パン、アイドル水(緑茶にポッカレモン+ラカント砂糖で浮腫み減少効果⁉️)、リンゴ酢(ヨーグルトにリンゴ酢+蜂蜜で血圧安定の可能性⁉️)、タンパク質+程々な脂質糖質オフダイエット等

…っと脱線しましたが、本作はいつかクリスマスにレビューやろうと思いましたが、来年もそんなポジティブな変化があります様にと願いながらということで、最後のレビューはお気に入りの元気印のウーピー・ゴールドバーグ作品+トリビア付きガチレビューで今年は締めます✨✨(๑•̀ㅂ•́)و

★本作の日本公開時のキャッチコピーは「人生が錆びちゃう前に、やりたいことやらなきゃ。」「神様はいつだって、迷える女性の味方です。」だそうです🎶(^^)

⛪あらすじ
ナイトクラブでマイナー歌手をしているデロリスは、大物マフィアのボスであるヴィンスの愛人であったが、ヴィンスが裏切り者を殺すところを見てしまったため、マフィアから追われる身となってしまう。
重要参考人として警察に保護されたデロリスは、ヴィンスの裁判が始まるまで修道院でかくまわれることに。
始めはそんな堅苦しい生活に我慢ならないデロリスであったが、歌手だった経験を活かして、下手くそな聖歌隊を鍛え上げていくが…。

⛪感想
初めて観た時は高校生の頃…。
まだ映画に興味がなかった自分でしたが、本作を偶々観た時に衝撃でしたね💦Σ(゚Д゚)
映画ってこんなにも元気をもらえるんだって思いました✨✨(*´艸`*)

笑いありのコメディで誰でも伝わるベタなストーリーでもそれ以上に、
周りを型破りに変えていく主人公…
個性派揃いあるシスターの歌声と絆…
心から楽しさと元気が伝わる賛美歌…
…っと沢山の魅力が溢れています✨✨

体全体を使って楽しく歌うシスターの姿には幸せを感じてしまいます…。
それが荒れた町の周りも変えてしまう音楽のパワーかと思います🎶
まるで素敵な光が溢れ、あらゆるネガティブをぶっ飛んでくれる様な心清々しくしてくれる素晴らしい傑作✨
神様と天使達にも笑いと元気、楽しさが伝わってますね🎶

★好きなシーン
・酒場のジュークボックス・ダンス
・シスター達のリノでの道路横断www
・街の活性化+縄跳びのダブルダッチ
・歌のシーン全て✨

⛪キャラクター

・デロリス
口は悪いし自信家だけど、そんな破天荒で度胸あるパワーが周りに影響したりするんですね🎶本当に歌が大好きなんだと凄く伝わります✨
ウーピーだからこそこの役が出来た事をすごく感じます🎶(^^)

・修道院長
堅苦しく厳しいながらも皆を温かく見守り、衝突していたデロリスと少しずつ信頼ある絆が素敵✨(行動力が意外と大胆な所も魅力✨)
でもやっぱり、当時の存在感はマクゴナガル先生(ハリーポッター)✨✨(*´ω`*)
★修道院長役の候補がメリル・ストリープ(マンマ・ミーアシリーズ)、アンジェリカ・ヒューストン(アダムス・ファミリーシリーズ)と豪華すぎる💦

・メアリー・パトリック
歌のインパクト強すぎ🌟Σ(゚Д゚)
皆の盛り上げ役であり、周りを元気にする様なパワーを持った陽キャラクターですね✨✨
元気印のウーピーと負けない位の存在感✨✨

・メアリー・ロバート
デロリスも心を開かせる優しさと可愛さが最高✨
メンバーの中で若手かと思ってたら、当時33歳だったのが驚き🌟Σ(゚Д゚)
★実は、歌声が監督のイメージと違っていたという理由で、本作では唯一歌唱シーンが吹替えになっています💦(ウェンディ・マッケナ自体ブロードウェイ女優なので歌えるんです。)
ウェンディ・マッケナの替わりに歌っていたのがディズニーアニメ等で歌っているアンドレアロビンソン(リトルマーメイド3、美女と野獣 ベルの素敵な贈り物、ティガームービー等)。
(ぶっちゃけ口パクでも違和感なかった位の演技力💦)
★日本テレビ版の吹き替えはクレヨンしんちゃんですwww

・メアリー・ラザラス
個性派揃いの合唱団皆のまとめ役✨
当時81歳とは思えない元気さとユーモアと字幕では大胆な言動が印象的✨
(ヘリコプターパイロットに「髪が抜けませんように(字幕)」ってwww(・・;))

・シスターアルマ
ピアノ担当だけど、補聴器のお茶目が凄く印象に残る✨

・シスター達
名前がないけど、どのキャラクターも個性派なのが良い✨
印象的なのは合唱でメアリーパトリック(キャシー・ナジミー)の左隣に立つ顔立ちが凛々しいシスターさん(演じているエディス・ディアスはニック・オブ・タイム、7月4日に生まれてに出演)と2列目左から3人目の高音に特徴ある小柄なシスターさん(プルーデンス・ライト・ホルムズ)🎶

⛪天ラブトリビア
本作のレビューをきっかけで色々と調べてみましたが、意外な事が分かりました🎶
※他の項目の星部分もトリビアです🎶

★主役であるデロリス役の一番候補が名歌手・名女優ベッド・ミドラー(ローズ、ホーカス・ポーカスシリーズ、フォーエバーフレンズ、ステラ等)⁉️Σ(゚Д゚)
しかし、ベッド・ミドラーが役を辞退。理由は「ファンは私が(修道女の)頭巾を被った姿を見たくないはず」と当時は消極的だったそうです。(後に本作を辞退した事は勿論後悔💦)
その後主役探しの中、役に興味津々なウーピーゴールドバーグが企画を再始動したそうです。
又、本作の舞台当初はシカゴだったのをサンフランシスコになったのもウーピーの影響。

★上記の女優変更の影響で、当初は脚本家のポールラドニック(アダムス・ファミリー2)ベッド・ミドラーのイメージで脚本を完成していた為に、それも色んな脚本家によって大幅に変更されたそうです💦
その中には名監督のナンシー・マイヤーズ(ホリディ、マイ・インターン、ファミリー・ゲーム等)やスター・ウォーズのレイア姫ことキャリー・フィッシャーも台詞を直す脚本家として参加⁉️Σ(゚Д゚)
特にキャリーフィッシャーはウーピーと一緒に台詞を直す度に、配給のディズニーと喧嘩していたそうです💦

★デロリス役は元々モデルにした女優さんがいるそうです✨
それが1950〜1960年代に活躍したドロレス・ハート(マザードロレス)。
エルヴィス・プレスリー主演の“さまよう青春”等に出演し、24歳でシスターになったという。
シスターになった以降でも1960年前後の活躍から映画界とかかわりを持ち続け、アカデミー賞の投票権を持つ唯一のシスターとも言われていた🌟Σ(゚Д゚)

★撮影した教会は今や映画の聖地✨
セントポールズカトリック教会という場所だが、実はその周囲の撮影場所はノーバレーという高級住宅街⁉️
家の価格は当時1億円程の街をあえて荒れた町並みを再現したという。制作費34億円なのも納得です💦(・・;)

★上記の理由で降板した脚本家のポールラドニックだったが、制作者側からエンドロールには出て欲しいとの事で偽名で“ジュセフハワード”として表示される。
また続編でも参加してないけどエンドロールに表示し、ギャラも入ってます💦(・・;)

★上映期間は約半年も続き、ブロードウェイミュージカル版も公演されています。
楽曲全て映画にはないオリジナル曲ですが、作曲者はアラン・メンケン(アラジン、美女と野獣)とは凄すぎ🌟Σ(゚Д゚)

★ネバダ州のリノにてカジノシーンを行ったが、出番待ちのシスター役の方達が衣装のままギャンブル場やバー、ショー等に居座り、ギャンブルや酒を飲んでは楽しんでいたというちょっとしたカオスな雰囲気にwww✨

★リノの警察署のシーンがあり、実際は中央郵便局を使用したという。
リノの警察署は見た目が警察署に見えなかったからそうです💦

★デロリスの子役を演じたアイシス・カーメン・ジョーンズは、他にもウーピーが出演していた“新スタートレック”でもウーピーの子役を演じた。
また、モブの女性4人組の一人のデレスタ・ジャクソンも、“カラー・パープル”でウーピーの若い頃を演じた経験がある。

★時代もですが殆どのキャストの方が亡くなっているのは心を痛めます💦(刑事さんや司教さん、シスターの方達)
個人的にショックなのがモブの4人組女性のロングヘアの美人さん(スカイ・バセット)が24歳で亡くなられていたとは…💦

★とある番組で公開から25周年にメインキャストが一部集合した時にギャングのヴィンス役のハーヴェイ・カイテルがウーピーにある物をプレゼントします。
作中の中でデロリスとヴィンスと別れようと決めたのは、デロリスに奥さんのおさがりの紫色の毛皮をプレゼントされたのが原因だったので、「ウーピー、ハーヴェイより愛をこめて」と刺繍された新しい毛皮を25年越しにサプライズプレゼントしたそうです✨(*^^*)

⛪曲
静かな賛美歌のイメージがテンポよくノリノリでシスターが歌う姿は当時としては斬新ですよね✨(*´ω`*)
歌声を聞く度にゾクゾクする様な気持ちに型破りなゴスペルの素晴らしさを知りましたね🎶

・Hail holy queen
聞いていて元気になるし、歌の楽しさが詰まった素晴らしき曲🎶
最初の合唱とのギャップとソロで歌うメアリーロバートは当時は衝撃でした🌟Σ(゚Д゚)

・My Guy(My god)
一人一人特徴あるソロの所が注目ですね🎶
自然とリズムを刻んでしまいますね🎶
★皆で右側に向く時にメアリーラザラスが向きを間違える所がお気に入り🎶

・I Will follow him
盛り上げ方が凄くて最高🎶Σ(゚∀゚ノ)ノ
聞いていて気持ちが良いですね🎶
ピアノ弾きのシスターアルマが立ち上がる瞬間と終盤でデロリスが両手上下動かして指揮する姿がお気に入りです🎶

⛪キャスト
監督はエミール・アドルリーノ(ダーティ・ダンシング)。
※本作公開後の僅か一年半程して亡くなっています💦

キャストは…
・デロリス/シスターマリアクラレンス役のお馴染み元気印のウーピー・ゴールドバーグ(ゴーストニューヨークの幻、カラー・パープル、ラットレース)
・修道院長役のマギー・スミス(ハリーポッターシリーズ、秘密の花園、ダウントン・アビーシリーズ)
・メアリーパトリック役のキャシー・ナジミー(ホーカス・ポーカスシリーズ、ラットレース)
・メアリーロバート役のウェンディ・マッケナ(幸せへのまわり道、消されたヘッドライン)
・メアリーラザラス役のメアリー・ウィックス(若草物語、ホワイトクリスマス)
・ギャングのヴィンス役のハーヴェイ・カイテル(ナショナル・トレジャーシリーズ、異端の島、スモーク)等。
・エディ捜査官役のビル・ナン(スパイダーマンシリーズ、ニューオーリンズ・トライアル、海の上のピアニスト)

ディズニー+で配信予定の“天使にラブソングを3”が楽しみすぎます✨✨
以前のメインキャストが出演してたら嬉しいですね🎶
出演候補に一人として、コーラス映画の経験あるキキ・パーマー(ノープ、ハスラーズ、ドリームズ・カム・トゥルー、ジョイフル♪ノイズ)がウーピーから直接オファーがあったそうです🎶

長文になりましたが皆様、また来年度も自分のスローペースで色々なレビューをしていきますのでよろしくお願い致します🎵
今年度レビューを読んで下さりありがとうございます✨(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
良いお年をお迎え下さい🎶m(_ _)m
あっくん

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