★97～98年頃に東京、多摩市で開催されたアジア映画祭にて鑑賞。他に候考賢の「戯夢人生」、イム・グォンテクの「祝祭」などと共に上映された。
★人生初のインド映画だった。今のインド映画と違って、CGも使っていない、どこか垢抜け切らないイモっぽさを感じさせる作りではある。ダンスシーンのバックダンサーは普通の街中にいる男たちだし、使う小道具も日常生活で使うありふれた物だ。
★しかし、歌い踊るシーンは楽しい。インドの田舎町からでてきた主人公が恋に仕事に成功していくサクセスストーリーと言ってしまえばありふれた内容だが、垢抜けないイモっぽさの中にパワフルな力強さを感じた。
★インド映画って楽しいんだぁ！と教えてくれた作品。
★初鑑賞からしばらく経って。東京国際ファンタスティック映画祭にて上映。どうやら「ムトゥ踊るマハラジャ」と共に上映するはずだった「DDLJシャールクカーンのラブゲット大作戦」が権利関係なのか上映できず代理で上映されたらしい。
