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大アマゾンの半魚人のabdmのレビュー・感想・評価

大アマゾンの半魚人(1954年製作の映画)
3.0
得体の知れないアマゾン川に笑顔でやすやすと飛び込み遊泳しだし、「船から遠すぎだ!」という警告に対して笑顔で手を振るという極めてフラガーなヒロインに頭が上がらない。
そしてそんなフラグも回収出来ずに、その姿勢に惚れてしまった半魚人さん。
触りたくとも触れない。いつも水面から彼女の顔を見つめるだけ。たまに勇気を出して会いに行っても、見事な危機察知能力を兼ね備えたヒロインにいつもバレて、叫ばれ回れ右をし深く潜る。

あぁ不憫!

そんな半魚人さんと彼女の間に立つのは彼女の愛人らしき黒髪の男。
やたら写真撮ってくるし、家にもズカズカ入ってくるし、こいつマジうぜえなという顔で睨みながら鋭い爪を振り下ろす。
彼女を我がものにするために…。

果たして半魚人さんの恋は実るのか?
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