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若草の祈り
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『若草の祈り』に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

4.5
機関車トーマスの実写化にして(嘘)、98%の善意とぐう聖人しか存在しない理想社会…僅かながら存在していた悪意さえ遂に完全に駆逐され、圧倒的平和世界は爽快なTHE ENDを迎える。俺はもうここに住むと決めた…こんな国嫌だぁ…喫茶店入ったら1人なのに相席席に通される世界なんて俺はもう嫌だぁ…(何故だ…なんの試練だこれは…)。ワイプの中の方が圧倒的に可愛いでお馴染みのトリンドル玲奈の元ネタである長女、輝かしい未来が約束されているであろうが思春期を迎える頃にはおそらく口元を隠して写真に収まるであろう次女、一瞬サイコパスか…?と思ったが余裕で健全な青年に成長するであろう長男、3人の良い子達を取り巻く至極真っ当な大人達、この世界の大人達はきちんと善悪の判断がつき、駄目な事・悪い事は「あきません、通りません!」と『火垂るの墓』の叔母さんばりに注意が出来る。善意は次の善意を呼び、幸福の環状線は真ん中に笑顔を包み込んだまま周り続ける。社会が健全であり、大人が全うであれば、子供など自然に純粋に育つのではないか…?いや、分からんけど、こんな理想的な社会が映画の中にしか存在していない事実に泣く。社会がこのままどこまでも幼稚化を続けるのであれば、この様な児童文学の中に迷い込んでみたらどうか?こうならないのは何故だ…何故なんだ…全部大人が悪い…俺も大人だけど…。来年の24時間テレビはマラソンなんぞせずにこう言う作品を24時間垂れ流しにするべきだ、ちっとは世の中良くなるだろう。俺ももう貧乏を盾に他人に慈悲を請う事は辞めにする、いや…無理かもしれんがなるべく頑張る…良いジジイになる…。
[ジェニー・アガターには制服を着せるもの…?] 50点

如何に自分の心が汚れているかの判断には非常に良い映画だということを痛烈に認識させられた。というのも、エクストリームいい人しか出てこないのだ。父親の不在がひた隠しにされているのをいいことに、母親が厳格な牧師と結婚して子供に質素な生活を強いるとか、医者が対価に色々求めてくるとか、地元の子どもたちにいじめられるとか、石炭の盗みがバレて駅にいけなくなるとか、そんな感じの最悪な展開を次々と予想しては裏切られるわけで。"ここまで平和が続いたら次は不幸話来るっしょ"という甘い考えも全部裏切られる。幸福地獄。よくよく考えてみると、冒頭から長女ボビーが"私たちの身に考えられないことが…"云々とハードルガン上げしてきたので、『ジョーカー』履修者の我々は"そうかこれから少女版『ジョーカー』が始まるのか"と思ったんだろう。全然違った。流石は児童小説。えーっと、どの駅に勤めたらこんな感じになりますか。真剣に探しちゃうわ。

この世で一番セーラー服が似合うと言われているジェニー・アガターが突然セーラー服を着る終盤になるまで、ずっと妹の出っ歯に目がいっていた。うーん、どっかで見たことあるぞこの出っ歯、と思ったらやっぱり『わらの犬』に出ていた。現代のアデル・エグザルホプロスに通ずるリス系の可愛らしい笑顔を振りまく妹ちゃんは最高に可愛かったすね。

今度から電車の窓から手を振ってる子供が見えたら振り返すようにします。
kyoko

kyokoの感想・評価

4.0
イギリスの作家イーディス・ネズビットによる児童文学「The Railway Children」を映画化したもの。

ロンドンでの裕福な生活から一転、突如父親不在となった生活苦から、田舎町オークワースへと引っ越すことになった母親と三人の子どもたち。
この裕福から貧乏転落パターン、ばばあの濁った心はいつなんどきこの子たちがひどい目にあってしまうのかとはじめはヒヤヒヤしていた。

怪しい案内人が指し示した家は掃除もされず鼠だらけ。
掃除と夕食を頼んでいた夫人、さては代金だけ受けとってばっくれたか!?
と思ったら戸棚にアップルパーイ!
なんで夜に食べなかったの~と夫人ほがらかに登場。
夫人、掃除はどうした!
でも他意はないらしい。普通にいい人だ。

お母さんが倒れて呼びに行った医者は昼から呑んでた。
長女との距離が近い。
お誕生日祝いのキスにちょっとだけざわつく。
いや、ウン、大丈夫、ただの親切な医者だ。

彼らの願いに応える汽車に乗った老紳士。何者なのかよく分からない。
まさか父親の件と何か関係が……?
いや、ウン、大丈夫、ほんとに金持ちのいい人だ。

ここオークワースは悪人ほぼゼロ地帯だった。
親として子どもを尊重しながら正しさへと導き、子どもの善意にしっかりと善意で応える周囲の大人たちのもとで、彼らはまっすぐに成長する。
いかにも児童文学的ファンタジーだけど、お別れするのがさびしくなるほどのほほえみに溢れたラストを迎えたころには、ばばあの汚れた心はすっかり清らかになった。


まったくかけ離れているわけじゃないけど若干違和感ありの邦題はやっぱり若草物語からきてるんだろか。

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