さすがに最盛期は過ぎたか、と思わせながらも、鈴木清順独自のケレンを彩る田中裕子という(風華)だけは今観ても色褪せません
鈴木清順
「カポネ大いに泣く」
力の抜けた肩を小刻みに揺らしながら両手をだ…
マトモな場面が一つもない前衛的で破壊的な鈴木清順映画。破天荒の極みでありながら、「これが映画だ!」と打ち震えずにはいられない瞬間に溢れた怪作。ショーケンが着物姿で浪花節を熱唱すれば、チャップリンのモ…
>>続きを読むその鈴木清順的な世界観は、オレなんかがとやかく言うことではないので、さておいたとしても、ちょっと長くてダレちゃうのは事実。
ただただ田中裕子という女優のバケモノさを堪能する映画。ショーケンもジュリー…
倒錯し続けることへの度胸の据わり方が尋常ではない。出鱈目も行きつく先は芸術に変わるということか。モチーフとして多用される遊園地に何の意味があるのか全くわからないが、メリーゴーランドの前で披露される浪…
>>続きを読むスカパーにて初鑑賞。鈴木清順は偉大な監督としてリスペクトするし、プロデューサーの奥山も一定の評価はしている。だが今作はダメだーーーー!つまらなさ過ぎる。笑えないコメディの2時間がこんなに長く感じると…
>>続きを読む今見ると政治的にやばいところたくさんあるけど(KKKやミンストレルショーの描き方と、それを日本人が描くという倒錯)、行き当たりばったりな筋や様式化された人物の動きは紛うことなき鈴木清順で、心の底から…
>>続きを読む私が原作者だったら激怒ものです。😅(原作は読んでないけどもっとちゃんと分かるものだと信じます😅)
これが鈴木ワールドだと言われたらそうかもしれないけどそれなら自分で脚本も書いて欲しい。😅
見どころと…
この映画は奇想天外な話ではあるがちゃんとストーリーがあって、脚本上はしっかり出来ているはずなのだが、結局何がなんだか訳の分からない話になってしまっている
鈴木清順は脚本通り撮っているのだが、独特の…
松竹株式会社