いやよセブン

パンドラの匣のいやよセブンのレビュー・感想・評価

パンドラの匣(2009年製作の映画)
3.0
結核を患っていて、早く死にたい、なんて思っていたら、終戦を迎え、俄然、生きる気力がわいてきた主人公が療養所に入所、そこで出会った患者仲間と個性的な看護婦さんたちとの間で生まれる友情と愛情が淡々と描かれる。
内向きなストーリーなので爽快感はないが、川上未映子と仲里依紗を楽しむことは出来る。