「やっとるか」「やっとるぞ」
「がんばれよ」「ようしきた」
原作太宰治。
すべてが好きやった
雰囲気。テンポ。言葉の使い方。仕草。
川上未映子の多才さに驚いた。
女優さんもできるのですね。
川上未映子演じる竹さんは表情ではなく身体で表現しなくちゃだったのにもかかわらず
奥ゆかしさと、そんな場面はないけれどエロさと…光ってましたね~。
仲里依紗演じるマァ坊は
愛らしく、きゃぴきゃぴしていて、甘え上手
はまってました。
染谷将太演じるヒバリは
表情がコロコロ変わる場面と気怠い感じの場面と。
使い分けるのが上手だった。
この頃まだ、16、7歳だったのにあの演技。
才能がありすぎる。
窪塚洋介演じるツクシはもう安定です。笑
でもまだまだわからないことも、、、
この行動が私を最後に抱いてっていう意味が込められていたとかも
後々知りましたし全くわからなかったです。
ハマったらあっという間にラストです。
もう一度、マァ坊と竹さんに会いたくなる。そんな作品でした。