らんらん

元気で行かうよのらんらんのレビュー・感想・評価

元気で行かうよ(1941年製作の映画)
3.5
松竹の6大スター共演作
佐野周二、上原謙、佐分利信、田中絹代、桑野通子、高峰三枝子
この名前が並んでるだけでワクワクします
その他、河村黎吉、坂本武、飯田蝶子、笠智衆(意外な役)も脇役で登場

【内容】
主演は佐野周二、ヒロインは田中絹代
サブで上原謙&高峰三枝子、佐分利信&桑野通子は脇役

シンプルにまとめると、
結局佐野周二の結婚問題!
佐野周二の同僚上原謙は妹高峰三枝子と婚約している
佐野周二にも早く結婚させたいと周りは世話をやくんだけど(上司の佐分利信&桑野通子夫婦)本人にその気はない

田中絹代は会社で給仕している小僧の姉
その小僧を可愛がってる佐野周二は次第に田中絹代と関わっていくことになる

【感想】
なんてことないストーリーです
そこが平和でいいと思う反面、物足りないと思ってしまったり、そんな映画

まあ、目的はこのスターたちを見ることにあるので個人的には良し

それぞれの良さが出てるんだけど佐分利信&桑野通子は出番少なすぎ、特に桑野通子は何の見せ場もなかったのが残念

印象に残ったのは、、、河村黎吉はまたヤマシみたいなことしてんのかって
こないだ見た「男の償ひ」でも金鉱探ししてたなぁって
笠智衆は、、、炭鉱夫の頭?みたいな役、ピンハネしてるとかでパワハラ全開の乱暴な役

何故か脇役の方が印象に残ってしまった
6人の中で特にを挙げるなら高峰三枝子か、スラッとしてて美人でかわいいとこもあってとにかく魅力的でした
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