女に国境も年齢もないのだ!
それぞれが悩みを抱えながらも、陽気に強かに生きる女たちのレバノン映画(レバノンってどこだ?)。
ナディーン・ラバキー、リッチな目元が印象的な美女でありながら監督・脚本も自らがやっているようでびっくり。目を伏せた表情が本当に艶っぽい。
キャラメルはブラジリアンワックス的なアレで使うようです。見た目は可愛く、けど美を追求するためには容赦ない。
ホテルにみんなが集まって、それまで自分が悲劇のヒロインみたいな気持ちだったのに、友達が落ちこんでいるとわかった瞬間「どうしたの?」とケロッと親身になってあげられるあの感じ、分かるなあ。
「あー、女っていいなあ」って素直に思える映画でした。