2021/08/16
監督カーティス・ハンソン
スティーヴ・グッテンバーグ
エリザベス・マクガヴァン
【ヒッチコックも悲鳴をあげる・・・】
暴行事件の犯人を目撃した不倫相手の身代わりとなり、証言台に立つ事になった主人公の男性が、予想もつかない事件の展開によって、犯人と警察に追い詰められていく様を描くサスペンススリラー。
S・グッテンバーグでもう一本。
キャッチコピー通り、ヒッチコックの「裏窓」よろしく、事件を目撃して巻き込まれていくサスペンス、違うのは目撃したのが自分ではなく、不倫相手というのが捻りが効いていた。
コメディ映画の印象が強いS・グッテンバーグが珍しくシリアスな役柄、最近では「グレタ」での怪演が記憶に新しいI・ユペールの悪女振り、そしてE・マクガヴァン。
「ゆりかごを揺らす手」や「激流」等、個人的に大好きだったスリラーの名匠、K・ハンソン監督による一本、良作です。
鑑賞日1987年頃 VHSにて