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窓・ベッドルームの女のSYUのレビュー・感想・評価

窓・ベッドルームの女(1986年製作の映画)
4.0
2021/08/16
監督カーティス・ハンソン
スティーヴ・グッテンバーグ
エリザベス・マクガヴァン

【ヒッチコックも悲鳴をあげる・・・】

暴行事件の犯人を目撃した不倫相手の身代わりとなり、証言台に立つ事になった主人公の男性が、予想もつかない事件の展開によって、犯人と警察に追い詰められていく様を描くサスペンススリラー。

S・グッテンバーグでもう一本。

キャッチコピー通り、ヒッチコックの「裏窓」よろしく、事件を目撃して巻き込まれていくサスペンス、違うのは目撃したのが自分ではなく、不倫相手というのが捻りが効いていた。

コメディ映画の印象が強いS・グッテンバーグが珍しくシリアスな役柄、最近では「グレタ」での怪演が記憶に新しいI・ユペールの悪女振り、そしてE・マクガヴァン。

「ゆりかごを揺らす手」や「激流」等、個人的に大好きだったスリラーの名匠、K・ハンソン監督による一本、良作です。

鑑賞日1987年頃 VHSにて
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