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窓・ベッドルームの女のkojikojiのレビュー・感想・評価

窓・ベッドルームの女(1986年製作の映画)
3.5
#1196
1988年 アメリカ🇺🇸映画
脚本・監督はカーティス・ハンソン。『L.A.コンフィデンシャル』の監督だ。
イザベル・ユペールの若かりし頃の映画を観たいと思いこの作品を選んだ。ジャケ写が思っている通りの雰囲気だから。

簡単に言えば、巻き込まれサスペンスだが、主人公が次々と「墓穴を掘る」。軽率で、良い身体しているのに、やたら弱い、イライラが募る作品だ。だから傑作とまではいかないが十分楽しめる作品。


上司の妻と浮気しているテリー。ある夜情事に後に彼女がレイプ事件を目撃する。善意から彼女の身代わりになり通報するが、捜査の段階で辻褄が合わなくてなってくる。そして、次々と予期せぬ事件に襲われることに…

出演はスティーヴ・グッテンバーグ、エリザベス・マクガヴァン、イザベル・ユペールほか。

イザベル・ユペール35歳の作品。因みに「エル」は63歳の作品。老いて艶かしくヌードをみせる彼女に脱帽ものだ。

イザベル・ユペールは、その魅力の萌芽をみせるが、あの独特の雰囲気は完成されていない。
後半は物語の展開が彼女からベス・マクガヴァンに映ってしまう。違う映画を観てるぐらい雰囲気が変わる。

2023.05.21視聴231
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