Ruka

幸せの教室のRukaのネタバレレビュー・内容・結末

幸せの教室(2011年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

あらすじに惹かれて鑑賞。するもこの映画のテーマを考えて、はて。
リストラという、割と社会問題の一つを取り扱った作品で、周りの学生との触れ合いや、実際に学んだことを自分の環境に活かしている点、何歳からでも新しい事にチャレンジができるという描写は良かったと思う。
あとは、ラリーのスピーチもとても良かったとは思うが、あれは設定の中での言葉であって、物語を通しての言葉ではなく、聞かされてる印象を受けた。
また、時間の尺のせいか、肝心な大学に行って、結果どうなったのか………あれ、新しいコミュニティの確立ができたからいいのか?てっきり、発端がリストラだったから、何かを掴むために進んだのかと…そう言えば目的の描写もなかったような。。隣人の"知識は武器になる"がソレならば、経済学を学び実際に活かせたから良いのか…?
昔の同僚の末路や同級生の決断から、人生は中々思い描いていた通りにはそう上手くいかない事や、それでも自分らしく生きる事の素晴らしさを暗喩しているのか…?といった感じテーマが割と発散していて私の中で消化しきれずに終わった。苦笑
それと恋愛までの過程、急すぎない???
まぁ、あまり深く追及すると悩みすぎるので、軽く観るのが一番かもしれない。
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