実際より毒々しい色彩はあくまで日本的なケバさで新鮮でした。歴史モノって白黒か地味な画のやつしか知らなかったし。
話は菊池寛の原作のように渡に焦点を合わせるべきだったのでは。
もの足りずすぐ次の映画へ…
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンの山形勲の一挙一動が泣ける。引いた画で皆の感情のこもった所作が見える。原色っぽい色の感じも好き。しかしそこまdr映画を引っ張って来た長谷川和夫の魅力的な醜さも。自己犠牲とか扱われてる映画…
>>続きを読む「大映初の総天然色映画作品」とのことで、それだけが評価されたように思う。愛する者を殺してしまったあとの心の動きが描かれていないし、この時代の映画のスタンダードはこんな感じなのだろうな、と思わざるを得…
>>続きを読む©KADOKAWA1953