いやよセブン

黒水仙のいやよセブンのレビュー・感想・評価

黒水仙(1946年製作の映画)
3.0
1946年製作、マイケル・パウエル と、エメリック・プレスバーガーのコンビ作品。
インドの山岳地帯に布教活動でやってきたイギリス人の尼僧たち、用意された建物はハーレムとして使われていたもので、尼僧たちは世俗時代に引き戻される。
これにイギリス人の変な男が呼び水となり、勝手な思い込みから争いが起きる。
デボラ・カーは最年少の院長に任命されるが、尼僧たちをまとめることができないだけでなく、変な男をめぐってあらぬ疑いから命を狙われる。
テクニカラーの美しさは素晴らしく、退色しない方式の優越性を発揮している。