やっと観ました。面白かった。
厳しい戒律が嫌でカトリックと縁を切ったイギリスの映画。
そう思えばなるほど、こうなるよね。「人間の本能をいびつにカトリック世界観の鋳型に押し込めて、それに納得していた人たち(修道女)。それが住み慣れぬヒマラヤの辺境で、異文化時や、異性と、関わりあうことで、保たれていたはずの精神の均衡が崩れていく」(修道院ってカトリック以外にも存在してるんですね、でもプロテスタントには殆どないらしい)
元ハーレム屋敷から修道院(病院)へ
白き衣の天使が舞い降りこの地を白く染めていくつもりが・・・
朱に交われば、バイロンさん
1947年の映画ですので昨今の映画のように露骨な表現は無いのですが、逆に隠喩表現の勉強になる?
なんでインド、ヒマラヤが舞台かって、ちょうどそのころインドの独立運動が実を結んだ年だったんですね。あの聖者はガンジーさん?(そこは勘繰りすぎ)
次はもっとホラーなヨアンナをなんとか・・