火の玉ジョニー

十三の眼の火の玉ジョニーのレビュー・感想・評価

十三の眼(1947年製作の映画)
2.5
片岡千恵蔵、多羅尾伴内シリーズ2作目
前作でも思ったけど実態は藤村大造?
じゃあ藤村大造シリーズでもいいじゃん

ってそもそもどっちにしてもそれだれ?状態でしょう

サスガにこんなワタクシですらこの時代はまだ生まれておりませぬ

刑事ふたりが何者かに殺害されてその犯人を探る話だけどなんだか都合よく犯人のアジトに辿り着く

そこは歓楽のデパート!!ひゃっほー
飲んでも踊ってもギャンブルしても
なんでも揃ってるパラダイスビルディング!

そして例によってそこで働く女性たちに大モテの多羅尾伴内さん
どんな変装しようがモテまくり

↓↓↓ネタバレあります(ちぃちゃんふう)

例によっての変装してこのパラダイスビルディングに客として現れながら内情を探るんだけどこれ、変装する意味あるのか?

藤村大造としてクライマックスに登場したときにカタルシスをまったく感じなかった
遠山の金さんみたいな悪党がおーっ!って驚く感じじゃないし…

途中の胸の内はすべてセリフで語る
最後の格闘はいったん撃たれて死んだふり作戦からの反撃…
いろいろ女性たちに救われながらも事件解決

女性たち目をウルウル
なぜか憧れの的ですよ、この人
う〜、まああんまり面白くはなかったよ