マグ兄

長屋紳士録のマグ兄のレビュー・感想・評価

長屋紳士録(1947年製作の映画)
3.6
おにぎりを2つくれた所で優しさを感じたのでしょう。言葉だけでなく感覚で表現するのがうまいなぁと。また、愛情を持つ心情の変化が自然に表現されてました。長屋の人たちから人情を感じつつ、見ることができました。写真を撮るシーンのショットの構成は遊び心があるように感じられて面白かったです。波のシーンは、この頃から使うようになったようですね。戦争孤児が多く、まだまだ貧しいしそりゃ引き取りたくないわな。
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