後世に残したいアンドレイ・タルコフスキー監督の名作。人間の真相心理や記憶、罪悪感、愛、喪失感について深く掘り下げた哲学的な作品というイメージですが・・・。登場させる様々な水に数多くの象徴を預け、惑星…
>>続きを読む【蘇生】
なんとなく記憶の海があーだこーだとディスカッションしていく珍妙な哲学映画。タルコフスキーらしい趣向の耽美的でクラシカルな作品。上品過ぎて自分には良く分からない世界観。(いや、分かりたくも…
このレビューはネタバレを含みます
前半少し眠ってしまったけど、第二部からはしっかり起きて観れた。制作当時の年代を考えると、細部に渡るセット、背景までよくできてるなぁと楽しめる。SF映画の新たな可能性を提示した作品なんだろうな。ラスト…
>>続きを読むタルコフスキーの作品は交響曲に似ていると思うことがよくある。
彼が作品に好んで用いたのはJ.S.バッハ(1685-1750年)ではあるものの、その内実に近いのはアントン・ブルックナー(1824-1…