2024-167
タルコフスキーの色彩と映像美に圧倒される長長長編
無重力シーンと音楽の親和性がカチコミ過ぎて終始タルコフスキー。
愛とは論理を越える人間の保有する感情が先行するもの
サブス…
このレビューはネタバレを含みます
初視聴年:2022
気になる原作の作品なので視聴したのだけども、尺の割に思ったより原作の要素は控えめそうな雰囲気というか、映画オリジナルっぽい映像が合間に挟まってくる。
ただこの作品の場合、そのオリ…
寝落ちする気満々、体調不良だったので睡眠のお供にしようと思って観た。
が、なんとも映像が美しく心地よく、ただただジーッと観てしまった。
間を持たせすぎてるとは感じなかった。人間って普通にあのくら…
関心が幸せを生む
アンドレイ・タルコフスキーの名を世に知らしめた名作SF映画。この作品の攻撃力があまりにも強すぎる。インパクト的には初めて『2001年宇宙の旅』を観た時の感覚に似ています。映像…
海草ゆらゆら
亡くなった妻を思い続ける主人公の静かな情念が、色んな幻覚に形を与えていきます。将来人工知能と恋に落ちることがあればこんな感じなのでしょうか。最後は科学者としての矜持で、妻の形を帯びた…
このレビューはネタバレを含みます
黒澤明監督がタルコフスキーは水の描写が上手いと語っていたが、確かに冒頭にある底まで透けて見えるような小川の描写がとても綺麗だった。
とても難解というわけではないのだが、とにかくひとつひとつのシーンを…
惑星ソラリスの海は、調査に向かった人間に信じられないような光景を見せつけたが、帰還した調査員の妄想か現実かで論争が決着しないまま。そこでソラリス調査を再開するためにクリスが派遣されるが、クリスの元同…
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