【第37回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞】
『さよなら子供たち』ルイ・マル監督作品。ヴェネツィアの最高賞を受賞、アカデミー賞でも作品賞、監督賞、主演男優賞(バート・ランカスター)、主演女優賞(スーザン・サランドン)、脚本賞の5部門にノミネートされた。
うーん、イマイチルイ・マルにはハマれない。なぜだろう。特徴が今のところ見いだせていない。
寂れゆくカジノ街、老いた小物のヤクザもの、真面目に働く女といった情緒あふれる舞台立てではあるのだが何となく入り込めず。
観終わっても結局この映画は何がしたかったのかがよく分からない。バート・ランカスターとスーザン・サランドンの演技は素晴らしかったが。