アルパチーノの演技力、存在感、世界観、なんて素晴らしいんだろう。セルピコの人柄や生き様にグイグイ惹き込まれました。
反体制派の硬派な映画なのに、軽快でオシャレで出てくる人たちの人間味が溢れ出てるのは、同監督の狼たちの午後と同じ。
最後のシーンも似ていて、カメラが引いて主人公たちが遠くになっていき風景になっていく。
観てる人たちもほっ、と日常に戻れる感覚に。
モフモフの犬
センスのいい部屋
セルピコのファッション
素敵だったなぁ。私服警察役だからこそ色んなファッションに身を包むアルパチーノが観れて良かったです。
一つだけギョッとしたのが、セルピコが餌を上げてるシーンで、大きなオウムが手にパンみたいなもの持って食べてたんだけど、オウムって食べ物持つんでしょうか？笑 ビックリして何度も巻き戻しました🐦
ずーっと観たくてうずうずしてやっと観れた作品。期待を裏切らない。
