Casablanca

花嫁の父のCasablancaのレビュー・感想・評価

花嫁の父(1950年製作の映画)
3.0
スペンサー・トレーシーの行動や思考、結婚式と披露宴の準備段階の紆余曲折が、あまりにもありきたりに描かれていることで、単刀直入に言えば面白くはない。

ただ、トレーシーの父親像、エリザベス・テイラーの娘役は、時代を超えてハリウッドを象徴するキャスティングで、この安定感がこの映画の核心のように思えた。