16世紀、イングランド国王ヘンリー8世の愚行に対し、沈黙の拒絶を貫いたトマス・モアの物語。
とにかく仰々しく重々しいんだけど、争う内容は離婚にローマからの離脱に宣誓にと、現代日本に生きる自分には全く…
後にローマ法王から破門されるイギリス国王ヘンリー8世と王妃との離婚に反対した事により処刑されたトマス・モアの伝記映画。自らのカリスマ性を頼りに突っ走る王と、エキセントリックなまでに敬虔なカトリック教…
>>続きを読むトーマス・モアがいかに高潔な人物だったかは伝わったが、人間臭い葛藤も無く法律家としての規範意識と信仰心のみで突き進んだ、ちょっと頑固過ぎるキャラに映った。残された記録からだけでは内面の奥深くまでは探…
>>続きを読むヘンリー8世とアン・ブーリンの再婚に異を唱え続けた学者トマス・モア。
反逆罪で死刑宣告されたあとの演説シーンは圧巻。若き日のジョン・ハートの姿も。
ヘンリー8世、アンのその後は『ブーリン家の姉妹』…
16世紀のイギリスでヘンリー8世は王妃と離婚をして、別の女に乗り換える計画をトーマス・モア卿に打ち明ける。
だがモアは断固反対を貫き通し、王とは対立の関係になってしまう。
ローマ法王に忠誠を誓った…
高潔なる人物トーマス・モアが主人公の話だが、当時の時代背景や社会情勢が前知識としてあった方が楽しめる作品だと思う。ヘンリー8世の離婚問題を巡り、周りに脅迫されようと、投獄されようと頑なに自身の意見を…
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