わが命つきるともに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「わが命つきるとも」に投稿された感想・評価

Maoryu002

Maoryu002の感想・評価

3.5

16世紀、イングランド国王ヘンリー8世の愚行に対し、沈黙の拒絶を貫いたトマス・モアの物語。
とにかく仰々しく重々しいんだけど、争う内容は離婚にローマからの離脱に宣誓にと、現代日本に生きる自分には全く…

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mtmt

mtmtの感想・評価

3.5

後にローマ法王から破門されるイギリス国王ヘンリー8世と王妃との離婚に反対した事により処刑されたトマス・モアの伝記映画。自らのカリスマ性を頼りに突っ走る王と、エキセントリックなまでに敬虔なカトリック教…

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Sebastian

Sebastianの感想・評価

3.9

トーマス・モアがいかに高潔な人物だったかは伝わったが、人間臭い葛藤も無く法律家としての規範意識と信仰心のみで突き進んだ、ちょっと頑固過ぎるキャラに映った。残された記録からだけでは内面の奥深くまでは探…

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ヘンリー8世とアン・ブーリンの再婚に異を唱え続けた学者トマス・モア。
反逆罪で死刑宣告されたあとの演説シーンは圧巻。若き日のジョン・ハートの姿も。

ヘンリー8世、アンのその後は『ブーリン家の姉妹』…

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ルル

ルルの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストのドラマチックにしないあっさりさが好き。
「神の愛のみ普遍」など台詞に印象的なものがいくつかあった。
信念の人、トマスモア。
余りにも頑固。
ヘンリー8世はとにかく男子が欲しかった。でも、英国を栄えさせたのは
エリザベス1世だったという皮肉。

16世紀のイギリスでヘンリー8世は王妃と離婚をして、別の女に乗り換える計画をトーマス・モア卿に打ち明ける。
だがモアは断固反対を貫き通し、王とは対立の関係になってしまう。

ローマ法王に忠誠を誓った…

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高潔なる人物トーマス・モアが主人公の話だが、当時の時代背景や社会情勢が前知識としてあった方が楽しめる作品だと思う。ヘンリー8世の離婚問題を巡り、周りに脅迫されようと、投獄されようと頑なに自身の意見を…

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メモ

メモの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の裁判のシーンが少し長い気もした。そこまで主人公が勝てる感じでもなかったから。基本同じ調子だし。
家族との面会シーンは良かった。
主人公の感情として、もう少し家族への気持ちは知りたかった。
なん…

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あの鐘の音、
ヨークにいたときに鳴ってたのと同じだ...
イングランド国教会の鐘なのか
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