昨年初めてアケルマンの作品(最初はオルメイヤー)見てぶっ飛んで、ただごとじゃないぞ、全部見なきゃと思ったんだけど、何作か見て、かなり毛色の違うものに挑み続けてるというか、レッテルを貼られることを嫌ってスタイルを自らぶっこわしていくスタンスにもキュンキュンしてるとこ。かっこいい!!
これはなかでもやけっぱちの明るさ。ドゥミや初期リヴェットのような浮世離れっぷり。
あんたの息子に浮気されました〜と泣きつかれるデルフィーヌセイリグ、人としてかっこよすぎでしょ。この度量ですよ!
最後急に地上に上がるのもハッとさせられる。ここ急にゴダールっぽい。