このレビューはネタバレを含みます
愛に辟易するでもなく冷めた視線を送るでもない、「人は誰かを愛さずにはいられない」生き物である以上、一喜一憂しながら愛することを楽しもうとする態勢が好きやった。ガラスドアの反射でアケルマンの顔ががっつり映ってたが、良い顔で笑ってたのでファンの自分にとってはサービスカットでしかない
蓮っ葉なリリーから疾しさを微塵も感じられなくて全然付き合ってられる。嗤ってるんじゃなくてリリーの魅力として興がれた
2人の幸せのため出稼ぎに行ってる彼の帰りを待ち遠しく夢想してた女が、いざ会えることになったとき嬉しいのか分からんと言ってたの最高やった