このレビューはネタバレを含みます
江戸川乱歩の小説が原作であるが、監督が撮りたいものをどうにか導くために、かなり無理やりな翻案をしたという印象が否めない。演出の面から考えると、この作品は極端に登場人物が少ないという点で特徴的であると…
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原作は大好きです。
この映画は谷崎潤一郎的世界で純愛系にシフトされ原作の変態獣的側面は低め。
こんなに恋い焦がれてたのに飽きて殺しちゃうところが原作のポイントなので。
原作そのものとは違うが本来の…
狂ってて気持ち悪いが何か凄かった。
船越英二のキチガイめくら演技がキモ素晴らしい。
アトリエもイカれてるが凄い。
序盤の女体の彫刻の上を転がりながら追いかけっこしてるシーンはまだ笑えたが、後半はマジ…
探偵小説家・江戸川乱歩の変態心理小説を映画化したものはいくつかあるが、どれも単にチープなものになっている。したがって、ほとんど見るに値しない。しかし、反感すら覚える原作の『盲獣』の映画だけは、盲人の…
>>続きを読む映画館で見てみたい気もする。(とかいったら、増村作品全部そうなんだけど)
物々しい部屋に入って、体の部位が突き刺さった部屋を見せていくところの音響とか映画館で聴いてみたい。
母親が死んだ後に逃げよ…
増村保造監督作品だから観たのだが、なんたる変態的映画!
これは観ているこちらまで頭がおかしくなりそうな狂ったドラマだった。
ただ、モデル女性(緑魔子)を拉致した盲目男(船越英二)のアトリエじゅうに…