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十二夜のchaooonのレビュー・感想・評価

十二夜(1996年製作の映画)
3.7
19世紀末期。双子の兄妹が乗った船が嵐に遭って転覆🚢🌊
奇跡的に助かった妹・ヴァイオラは男装して兄になりすまし公爵の元で働くが、そのことが複雑な恋の三角関係に発展してしまうシェイクスピアの戯曲を原作としたドタバタ喜劇💓
監督・脚本はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの演出家として知られるトレヴァー・ナン🎬

大学の授業で一度観たことあったけど、久々に再鑑賞👀
同じ授業でメル・ギブソン版『ハムレット』を観たけど、オフィーリア役のヘレナ・ボナム=カーターを知り、今作でも続けて出演作を鑑賞✨
今思えば教授はヘレナ好きだったのかな😇?(たまたまの可能性も大いにあるがw)
今作では男装のヴァイオラを好きになってしまう伯爵令嬢❣️
オフィーリアは透明感あったけど、今作はフレッシュな中にも既に彼女から滲み出る癖があるな🤤

ベン・キングスレーやイメルダ・スタウントン、リチャード・E・グラント等、イギリスを代表する役者たちも顔を揃える✨

死んだと思っていた双子の兄セバスチャンが実は生きていて、その事実が明るみになるまで出来事が食い違っていくし、誤解を招く事態が次々に発生!
三角関係のゴタゴタに加えて更に複雑になっていく状況がまさにコメディ!

最後は現実ではあり得ないし、え!?それでいいの🤪!?って違和感もありつつ、全てが丸く収まる大団円感は古典コメディの王道で爽快感がある✨
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