「永遠の誓い」、それはそれで無責任だと思ってるからフランソワが離婚すればいいみたいに言うのも分かる気がした。愛の永遠性を信じるかと相手に誠実かはまた別だと思うからやっぱりフランソワは無責任に映ったけ…
>>続きを読む超絶。。フィリップ・ガレルの画面のスタイリッシュさがモノクロになることでより強調されていて、それこそヌーヴェルヴァーグ全盛期にも見られないような洗練さ。そして、ありえないほどに怖い。『モード家の一夜…
>>続きを読む夜明けの境界。口を覆った。息が荒くなった。頭が割れるほど痛い。だらしなく口が開く。私自身が鏡の奥につくりあげた虚像。微かに聞こえてた脈動。それももう聞こえない。弦楽と鍵盤。前にして、大敗北を喫した。…
>>続きを読むつなぎがスムーズでなかったり、展開が急だったりしたりで変わった映画。あまり好きではないが、窓とか鏡を使ってこちら側と向こう側を表現しようとしていたのがなかなか興味深い。考え抜かれて作ってるんだろうと…
>>続きを読むフィリップ・ガレル監督の作品の中では、かなり好きな映画。写真家のフランソワと女優のキャロルとの深くて悲しい恋愛を、モノクロでヌーヴェルヴァーグ風に描いている。話そのものは現在なのにも関わらず、精神病…
>>続きを読むフィリップ・ガレルの映画はやはりモノクロの方が照明とか印象的に見える場合が多いけど、この作品は特に照明や撮影に秀でた作品のように思う。
ガレルの作品はモノクロでもヌーヴェルヴァーグ的で俗っぽい撮り…
フィリップ・ガレルの作品を初めて南フランスの小さな映画館で観た時、(物語)の細部まで理解出来なくとも、震える画面に戦(おのの)きました。絶対に日本では公開されないタイプの映画を撮る人に違いない、と思…
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