じゃんじゃん繋いでいく展開。それに合わせて忘れない全ての登場人物の感情に伴う表情、動きが見事にとらえられてる。個人的にはキャロルとフランソワが離れたところで日記を通して語り合う姿がとても良かった。音…
>>続きを読むパリに暮らす女優(人妻)と若いカメラマンの男が出会って恋に落ちる。
「出会ってすぐにあなたがすべて…とか、これだからフランス映画って面倒くさい」などとアンチ・フランス映画派に非難されるのに格好の作品…
「無意識は絶対的に正直だ」かぁ、本当にその通りだ。タイミングもあったのは否めないけど、この二人は何だか身勝手な気がしたよ。恋愛の一つの形としては認めるけど、なんともなー、な悲恋。美しさは感じなかった…
>>続きを読む夜明け前、不完全な夜。愛のまわりにハウる張り詰めた音、陰と陽のモノクロームと二人の女。幸福にさえ満足できない心に響いて、キリキリと痛い。シーンごと別人の顔に見えるローラ・スメットの魅惑が陰影で深まり…
>>続きを読む狂気の愛。試されるのは男の愛。真の愛からは程遠い愛の遊戯。男が二人の女性へと向けた愛の模倣は、死者からの真なる問いかけによってその根幹を揺さぶられ、破綻を迎える。鏡に映る女は男の死と同時に悪魔へと変…
>>続きを読むなかなか面白かった。ラストのアレは最初『木』にも見えた(女が「木のところにいるから」と話していたし。)が、巻き戻して見てしまって蒼白に(笑) 「木のところに行ったんだな〜ナルホド〜、、…いやっ!?…
>>続きを読む写真家のフランソワと、既婚の女優は写真撮影で出会いたちまち二人は惹かれ合う。しかし二人の関係は長く続かず、一年後新しい恋人と幸せな日々を過ごしていたが、居ないはずのキャロルの姿が見えるようになり。。…
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