このレビューはネタバレを含みます
突如として凶暴化した鳥の大群に襲われる人々の恐怖を描いたスリラー作品。
初アルフレッド・ヒッチコック監督作品！
惨い、あまりにも惨すぎる...
これはトラウマになりそう...
自分の命を犠牲にしてでも人間に向かって躊躇なく突っ込んでくる鳥がとんでもない...
現実で絶対に起きないであろう現象ではなく、明日に起きてもおかしくない出来事なのが一番怖かったです。
ラストのこの世のものとは到底思えない地獄の光景が何より印象に残りました。
ただ鳥が凶暴化した原因・理由が最後まで明かされなかったので、観終わった後にかなりモヤッとしました。
半世紀以上前の作品にもかかわらず、どうやって鳥が人間を襲撃するシーンをこれほどリアルに撮ったのかとても気になります...
