映画通の人達が、よくお勧めする大昔の作品の一つ。
現代の尺度で見ると不自然な点が多い、例えばバレバレの合成や、こんな展開は無理筋では?と思う男女の馴れ初め。
しかし不自然な点を置いても興味深い点もあった。
出演者の殆どが亡くなっており、存命でも90歳を超えていることを考えると、当時の技術で沢山の鳥を表現した技術は、どうやって作ったのか不思議で
今の映画作りのお手本になっていることは明らか。
当時の女優ティッピ・へドレンは聡明そうな顔立ちの美人。いつの時代も美人という尺度は普遍なのか。しかし男性はちょっと老け顔?ダンディーな感じがイケメンだったんだなと感じた。
日本で言うところ、石原裕次郎や加山雄三。
作中での女性の喫煙率の高さも興味深い。何かメッセージがあるのだろうか。