とにかく冒頭から「カワイイ」でいっぱいな映画。エモいギャル感のある主題歌や一昔前のファッションが、一周回って可愛すぎる…！
嬉しいことがあると友達と一緒に「キャ〜〜〜！」って絶叫したり、ショックなことがあると今から世界が終わるかのような顔をしたり。とにかくテンポが良く、アメリカの王道ガールズムービー感が炸裂してた。
主人公エルのキャラがめっちゃ良い。キレイなドレスを着て頭の上から妖精の粉みたいにミストをかけるシーンなんてほぼディズニープリンセスだし、めちゃくちゃ泣いてるときにヘアサロンを発見して「助かったぁ〜…！」って言うところも可愛い。自分が落ちこんだときの対処法を分かってるエルがすごいし、「おしゃれって魔法みたいだな」ってワクワクした。
よくよく考えると、エルの性格や生き方は最初から何も変わってないんだよな。女の子の成長譚っぽく見える映画だけど、蓋を開けると、元々の生き方を肯定してくれるストーリーっていうのが良かった。あと、ルーク・ウィルソンがカッコいい…！
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あらすじ：オシャレに命をかける大学生エルは、あるとき政治家志望の恋人ワーナーから「議員の妻にブロンド女性はふさわしくない」という理由でフラれてしまう！ショックを受けるエルだったが、ワーナーが法科大学院に進学すると知ったとたん、彼に自分を認めさせるべく猛勉強を開始。そして見事に試験を突破するのだが…。
