それでも生きる子供たちへを配信している動画配信サービス

『それでも生きる子供たちへ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

それでも生きる子供たちへ
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

それでも生きる子供たちへが配信されているサービス一覧

それでも生きる子供たちへが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『それでも生きる子供たちへ』に投稿された感想・評価

それでも生きる子供たちへー
それでも。当然この接続詞の前後文は真逆の意味を持つ。〝生きる〟の逆、死或いは死にそうなくらいの経験や思い。👦子供たちはそんな死にそうなくらいの経験や思いをしながらも、生きていく。世界のお国事情は様々だけれども、👧子供たちは健気に「死」などは考えず今日より明日、どうやって生きるか、を考える。そう思うと「死」から一番遠いのは👦子供たちとも思えるが、大人たちのエゴで常に危険に晒されるのも👧子供たちだ。
貧困からくる不安定な環境下でも👦子供たちはたくましく生きている。貧しく原始的な生活に近くなればなるほど物事はシンプルになる。生きるために食べる、食べるためには何をしなければならないかを本能が導く。争い奪いとるか働く。
この作品を観ると、生きるということ、一つの命の重さを問うた時、本当の意味で👧子供たちを救うのは豊かさなのか、それとも貧しさや争いなどの試練なのかを考えさせられる。より強い種の存続からすると後者なのだろう。豊かな生活が豊かな心を作るとは限らない。貧しい環境だからといって心まで貧しいとも限らない。👦子供は大人の真似をする。どんな状況であっても、親や親がいなくとも正しい方向へ導いてくれる強い大人がいれば、👧子供は真っ直ぐに育つのではないでしょうか。
働くこともままならない環境でも、そんな強い大人が人生を牽引してくれれば、👦子供たちは側で笑ってくれているに違いない。
「それでも」の世界を作ったのは大人の責任。それでもの接続詞が「だから」になるような世界がきっと来ることを👧子供たちは信じて生きている。
一人ができることは知れている。だけど何もしないよりマシ。とりあえずそっと手を差し伸べてみる。そこに違った明日が見えるかも知れない。
「誰でも昔は子供だった」ことを思い出しながら、〝だから生きる子供たちへ〟の世界となるよう祈らずにはいられない、心にブチ刺さる作品。

ユニセフ・WFP国連世界食糧計画製作
あさと

あさとの感想・評価

3.8
数日前にTwitterの方で男の子が産まれたというツイートをしたので、以前鑑賞したこちらをレビュー。

リドリー・スコット、ジョーダン・ピール、エミール・クストリッツァ・・・などなど世界各国の監督が「過酷な環境下にある子供達」をテーマにして撮ったオムニバス映画で、想像より重い話の数々にメンタルに強烈なパンチを食らった。

個人的にはジョン・ウー監督が撮った中国の女の子の話が1番心に残った。ストーリーは王道な感じなんだけど、演じる役者の演技が素晴らしくて思わず涙がこぼれた。リドリー・スコット監督の話はSFみたいでいい意味で浮いてる感じだった。

想像よりも重かったけど、子供が主役の映画が好きなのでこの映画もいい感じでした。未来が不透明な時代だけど、うちの子供もこの映画の子供達のように希望を持って精力的に育ってほしいなと思いました。
7つの国の映画監督が、それぞれの国の子供達が抱える問題を描き出したオムニバス形式の短編集。

アルジェリア、ボスニアヘルツェゴビナ、アメリカ、ブラジル、イギリス、イタリア、中国を舞台に、貧富やエイズ、薬物問題、ストリートチルドレン、少年兵など重いテーマがある世界中の子供達の現実。それを20分ほどの短編で映し出していく内容。

最初はドキュメンタリーかなと思っていましたが全て劇もの。なので各々の監督の力量が反映されるものになっています。リドリー・スコットやスパイク・リーと言った名の知れた監督も参加。

どれも短い時間ながら考えさせられる事が多く、話によっては胸が苦しくなるような場面もあり、密度の濃いエピソードばかり。本来なら1つ1つをしっかり語りたいところですが、メチャクチャ長くなると思うので、一番心に残ったエピソードを。

ラストのアクションの名匠ジョン・ウーが手掛けた中国の話。裕福で恵まれた環境にいるけど両親に振り回されて暗い表情の少女。その一方で捨て子で拾ってくれたお爺さんと貧しいながらも健気に過ごす少女。この2人のエピソードが素晴らしかった。

失礼ですがジョン・ウーがこんなドラマを撮れる事に驚きでした。全く違う境遇の少女たちの物語を巧みに交差させてラストでは涙が出そうになるほどの感動。この話だけなら点数4.5付けても良いくらい。テーマとドラマの両立がしっかりと成されていて非常に高い完成度だったと思います。

学校に行く事。この事が当たり前ではない国も多く、幼い頃から貧困や劣悪な家庭環境、紛争などに巻き込まれて学校に行く事も出来ない子供が多い現実を改めて痛感しました。

その原因も全て大人たちによるもの。重めなテーマですが間違いなく一見の価値ありな作品でしょう。

『それでも生きる子供たちへ』に似ている作品

ブランカとギター弾き

上映日:

2017年07月29日

製作国:

上映時間:

77分

ジャンル:

3.8

あらすじ

“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事…

>>続きを読む

存在のない子供たち

上映日:

2019年07月20日

製作国:

上映時間:

125分

ジャンル:

配給:

  • キノフィルムズ
4.2

あらすじ

わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で?」と聞かれた ゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼイン…

>>続きを読む

世界の果ての通学路

上映日:

2014年04月12日

製作国:

上映時間:

77分

ジャンル:

配給:

  • KADOKAWA
3.8

あらすじ

ケニアの15kmものサバンナを、命懸けで駆け抜けるジャクソン。 360度見渡す限り誰もいないパタゴニア平原を、妹と共に馬に乗って通学するカルロス。 モロッコの険しいアトラス山脈を越えて、女…

>>続きを読む

ヒューマン・フロー 大地漂流

上映日:

2019年01月12日

製作国:

上映時間:

140分
3.9

あらすじ

社会運動家としても精力的に活動する彼が、自らギリシャのレスボス島を中心に、23カ国を超える40箇所もの難民キャンプを訪れ、インタビューを敢行。貧困・戦争・気候変動など、様々な理由で増加し続…

>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア

上映日:

2009年04月18日

製作国:

上映時間:

120分

ジャンル:

配給:

  • ギャガ
3.8

あらすじ

アカデミー賞8部門受賞。『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督作。インドのスラム街で育ったジャマール。無学なはずが世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」で残り1問を残し全問正解。それ…

>>続きを読む

いろとりどりの親子

上映日:

2018年11月17日

製作国:

上映時間:

93分
4.1

あらすじ

10年の歳月をかけて、300におよぶ親子を取材した、作家アンドリュー・ソロモン。親や周りとは“違う”性質を持った子どもを持つ親子たちのインタビューをまとめた「Far From the Tr…

>>続きを読む

リトル・プリンセス/小公女

製作国:

上映時間:

97分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.9

あらすじ

母を失くし、父の深い愛情を受けてインドで育った少女セーラは、父の戦地への赴任により、ニューヨークの寄宿学校へ入学。彼女の朗らかな性格は、次第に学校の厳格な雰囲気を変えてゆくが、父の戦死で運…

>>続きを読む