小林

菊次郎の夏の小林のレビュー・感想・評価

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
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自身の主演した『哀しい気分でジョーク』を叩き台している。母親の元にたどり着いた場面などその最たるもの。
まず『哀しい気分でジョーク』はビートたけしのキャラクター性に依存しただけの、ベッタベタな難病ものだった。いっぽう、『菊次郎の夏』は定石を、ユーモアの力によっていかに外していくか、という作品だ。
小林

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