びじゅぼん

菊次郎の夏のびじゅぼんのレビュー・感想・評価

菊次郎の夏(1999年製作の映画)
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子供が菊次郎じゃねー!(ネタバレ)
ミニコントをつないで一本の映画にしてるのは『3×4−10月』と同じ手法だけど、コミュニケーション苦手なオッサンと子供のロードムービーとゆう体裁でスッと入って来るし、下らないコントに懐古的なピアノ曲を合わせて郷愁を醸すのも上手いなと思った。
菊次郎の心境の変化がセリフじゃなくて行動に出てるのが好き。
子役も魅力的。ボーっとしてる顔と笑顔の落差がいい。周囲のダメおっさんが身体張って笑かそうとする説得力がある。メイキング見たら演技指導の賜物ぽいのですげー。
麿赤兒なんで変態役なん?て見てたら、マサオの心象風景で暗黒舞踏してて納得できた。
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