けーな

ナニー・マクフィーの魔法のステッキのけーなのレビュー・感想・評価

3.6
不思議な魔力を持ったナニー・マクフィーが、手を焼く子供の家に行って、子供達を教育し直し、家族の悩みを解決するというストーリー。

以前、このシリーズの2作目の方を先に観たのだけれども、2作目とは違う家の話なので、順番が逆になっても、全く問題なく観ることができた。

結末は読めるけれども、起承転結もあり、なかなか面白かった。何より、キャストが豪華。イギリスの名優達が競演しており、子供向けだと馬鹿にはできない映画だ。

妻に先立たれ、5人の子供を抱えた主人公を演じるのは、コリン・ファース。こんな役が、ほんと、はまり役。

子供のうちの1人を演じるのは、トーマス・サングスター。今作の2年前に、「ラブ・アクチュアリー」で、リーアム・ニーソンの息子を演じたのが、デビューだったけど、今や(2023年)、33歳になってるというからびっくり。この時は、可愛いかったな。

ナニー役は、エマ・トンプソン。今作の脚本も、彼女が書いた。メイド役のケイト・マクドナルドや、料理人役のイメルダ・スタウントン、未見だけど、「ジェシカおばさんの事件簿」で有名な大御所女優のアンジェラ・ランズベリーDBE等々、ほんと、キャストが豪華だった。
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