山河遥かなりに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「山河遥かなり」に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

4.6

スピルバーグの『太陽の帝国』にも近い、叙情的でリアルな戦争映画。監督は赤狩りブラックリストにも乗ったフレッド・ジンネマン。

役者が抑制された演技で総じて素晴らしい。主演のモンゴメリー・クリフトを始…

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アウシュビッツから保護された子どもと兵隊の交流を描くヒューマンドラマ。監督は「真昼の決闘」(1952)「地上より永遠に」(1953)のフレッド・ジンネマン。戦後ドイツで初めてロケしたアメリカ映画。「…

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nりん

nりんの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃかわいい。癒される。初めてノーってお酒断るところかわいい。アンブレラ言えてなかったのに上司きてすぐ言うのかわいい。靴買ってもらって大喜びしてるのかわいい。
全く飽きずに観れた。
母に会え…

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kuu

kuuの感想・評価

5.0

オープニング+モルダウ♪+帽子+サンドイッチ+チョコレート+傘+チューインガム+靴+フェンス+プラットホーム◎



監督:フレッド・ジンネマン
出演者:モンゴメリー・クリフト

強制収容所で母親と…

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はるか

はるかの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大戦後の1948年に撮られた映画というだけあって、実際に戦火に燃えた街並みを使って撮影しているっぽくて、リアリズムを感じる。

カレルの恐怖に怯えた悲痛な目が、スティーブと出会って徐々に子供らしい茶…

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pier

pierの感想・評価

4.1

第二次世界大戦直後、収容所から助け出された戦争孤児たち。
母親と生き別れた男の子が、兵士と出会い徐々に明るさを取り戻す。
実際このような子供は、当時数え切れない程いたのだろう。
再会できるかは運命と…

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tomoko

tomokoの感想・評価

4.3
ナチスに母親と引き離されて失語症になった少年とアメリカの青年との日に日に深くなっていく関係性に感動した。

最後はハッピーで良かった
かめの

かめのの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます


公開は、終戦から2年後の1947年。舞台はドイツだが、良くも悪くも戦勝国アメリカだからこそ作れた作品かもしれない。

序盤描かれているように、大人たちに怯え、強制収容所にいた頃の後遺症を抱えた子ど…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

5.0
子供に寄り添った映画だと思った。名前を言わない少年の身元が早々に観客にだけ明かされたのもかえって良かった。「あの日の声を探して」を先に見るか迷ったが、こちらからで自分的には正解だった。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

フレッド・ジンネマン監督作。

戦争で母親と離ればなれになった少年と米兵の交流を描いたヒューマンドラマ。
戦争によって心に深い傷を負い他人に心を閉ざす少年カレル。カレルの腕には収容所番号が刻まれてい…

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