スピルバーグの『太陽の帝国』にも近い、叙情的でリアルな戦争映画。監督は赤狩りブラックリストにも乗ったフレッド・ジンネマン。
役者が抑制された演技で総じて素晴らしい。主演のモンゴメリー・クリフトを始…
フレッド・ジンネマン監督の出世作となった戦争ドラマ。
第2次世界大戦直後のベルリン。アウシュヴィッツで母親と離れ離れになったチェコ人少年が、親切なアメリカ兵と出会う。
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これぞ心…
山河遥かなり
こんな終わり方でも全然良い、泣くわ
腕の烙印とか冒頭からあまりに辛い話過ぎる
戦争で破壊され尽くした街と同様に子供たちの心も滅茶苦茶にされてしまった
そこからの再生を描くわけだけど、…
ホロコーストから解放されたものの家族が見つからない子どもたちをテーマにしている。後年のそうした作品より子どもたちの描き方がリアルに近いだろうという気がした。ホロコーストを生き延びた子どもたちについて…
>>続きを読む戦争により生き別れとなった母子の再会を描いた物語。
アウシュヴィッツに送られ、その壮絶な体験からか記憶と言葉を失ったカレル。
母と離れ離れになった彼と出会い、心を開かせていくアメリカ人兵士のスティー…
アウシュビッツから保護された子どもと兵隊の交流を描くヒューマンドラマ。監督は「真昼の決闘」(1952)「地上より永遠に」(1953)のフレッド・ジンネマン。戦後ドイツで初めてロケしたアメリカ映画。「…
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