鍋レモン

櫛の鍋レモンのレビュー・感想・評価

(1990年製作の映画)
2.1
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

ダークなビジュアル・イメージで世界中の映像ファン、アート・ファンを虜にする、一卵性双生児のアニメーション作家ブラザーズ・クエイによる短編作品集III。

⚪感想
変わらずダークで不気味で分からない作品。

タイトル梯子なんじゃないかと思うほどに梯子が登場する。
最終的にはちゃんと櫛だったけど。

ハシゴ。顔の割れた人形。ハエのように飛ぶ手首。内臓から出るハシゴ。続くハシゴ。
女性。櫛。

ずっと観ていると何故か実写の女性の方に違和感というかもやもやを感じるのはなぜなんだろうか。

今まで観てきたブラザーズ・クエイの作品とはちょっと違ってかなり色が付いているように思えた。

個人的にブラザーズ・クエイの作品は鑑賞数が少ないけど好きな人が沢山いるんじゃないかなって思う。
芸術的であり複雑だし。私はそういうの分からないからあれだけど。

本作の中の櫛をガリガリガリって爪で弾いてくやつ私もいつの間にかやってしまうって思った。なんか癖になるよね。音も好き。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

鍋レモン